忍者ブログ
工学系大学院生のオーストラリア留学奮闘記
オーストラリアはブリスベン、クイーンズランド大学での留学生活を綴ります。授業に研究、仕事探しやもちろん遊びも。



プロフィール
HN:
blue
職業:
神戸大学機械工学専攻大学院生
自己紹介:
学部でアメリカのUniversity of Washingtonに半年交換留学。
海外での楽しく新しい発見が忘れられず、大学院ではオーストラリアのUniversity of Queensland (UQ)にまた半年交換留学することに。

UQではこの短い1学期の間、研究室に入り経験のないコンピュータビジョンに関する研究を行い四苦八苦。授業も2つ履修していて中々にタフ。
でも、スキューバダイビングやロッククライミング、友達との交流など遊びも大事にしたい。

英語や海外の環境が好きなので、将来は海外で働きたいと思った。学期終了後のインターンシップを探すなどチャンスを広げるべく奮闘し、本気で海外就職を目指すかこの留学で見極めたい、というのが当初の目論見。さて実際はどうなることやら!?

好きな格言
「Simple is best」
「Do it yourself」
「Where there is a will, there is a way.」
「人事を尽くして天命を待つ」
「人を手段としてのみ扱ってはならない」カント
「即判断、即実行、即忘却」
「一期一会」
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」鴨長明
「色即是空、空即是色」
「男に二言なし」

メールアドレス
studyau2008@gmail.com
忍者ブログ / [PR]
[89]  [88]  [87]  [86]  [85]  [84]  [83]  [82]  [81]  [80]  [79
No.   [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日は研究とかほとんど進められなかったな。
何をしてたかというと最近欲しくてたまらないDELLのネットブックmini9についてネットで情報収集とか学校ではじめちゃったもんだから、止まらなくなっちゃった。
http://www.dell.com/content/products/productdetails.aspx/laptop-inspiron-9?cs=19&s=dhs&ref=homepg

eeepcとどちらがいいか迷うとこだけど、ファンレスというのとLinuxOSのUbuntuが入ってるというのが、Dellのが欲しくなるキーポイントだ。
まずファンについては、今使ってるタブレットPCのファンが凄いうるさくて耳障りなのでもうコリゴリ、ファンレスのがなんとしても欲しい!
静かな教室とかでこっそりノートPC使いたいときでも、いきなりファンが回りだしたりすると使えないじゃん!

あとOSについてはここ最近2年ちかくLinuxを使うようになってきて、大分慣れてきて、慣れてくるとものすごく快適で、動作も速くて、固まったりすることもほぼなくて安定動作するのがすばらしく、もうWindowsはできるだけ使いたくないと思っている。なんでWindowsに慣れちゃったんだろ、Linuxから入ってたらおれはもっとできた、みたいな後悔すら感じるほどWindowsが嫌になる。

とにかくも、まだノートPCにリナックスを自分で入れて、すべての機能を使えるように設定する自信はまだないので、とりあえず最初から入ってるやつがいいな~と思っていたらデルからデタ。ノートで最初からUbuntuというのは日本では始めてだろうし、世界でも稀なんじゃないかな。ほんとどんどんLinuxが世界を席巻してほしい。
そんで、mini9はWEBカメラとBluetoothもつけられるのが良いところ。それでも450ドルいかないくらいだからその安さにびっくり。ノートもこんなに安くなったんだね。
時代は着実に進んでいるな。


そんなこんなで、いつもは研究とか勉強とかやるべきことをしないで遊びに入るのはしないように心がけているのだけで、昨日は心が弱かった。さらにさらに、学期後どうしようかなと考えにふけりはじめた。
そうそう、面接にいったAranのインターンシップは採用されなかった。そんなに残念とも感じなかったから、あまり熱意がないんだな、それが問題だ。
大体、インターンシップの動機が、就職に有利になるとかそういう戦略的に考えての結論だったのではないか。やはり、何をするのが将来良いだろうからとか長期的に考えてやっても中々物事はうまくいかないものである。今を大切にすること、今したいことを思いっきりすること、それが結局自分を正しい道につれていき、将来を作るんじゃないかな。

それで、学期後何をするか、何をしたいか考えた。観光には興味ない。
自分が本当に必要としている体験は何か。
そこで、「アボリジニのところへ行く、あわよくば一緒に生活する」というなアイディアが浮かんじゃったのである。で、アボリジニはどんな生活をしてるのか、アボリジニって大体オーストラリアのどこに住んでるねんとか調べてると、日本人でアボリジニとの交流をつづったブログがあったりしてものすごく興味深くてとまらなくなっちゃったのである。

どの辺に一番興味があるかというと、テクノロジーを追い求めないで自然とともに生きること。また、偉大なる自然と共に暮らすことで育んできた独特の宗教観。
一度自分はこういう文明と無縁の生活をしてみたいと思っていた。文明に頼ると、実はアウトソーシングが進みすぎて、いちばん自然な、当たり前なことができなくなっていることがわかる。

たとえば、食べる、という人間のもっとも基本的に行為が自分でできない。
動物を狩って、殺して、お肉を食べれますか?
火は自分でつけれますか?
調味料は自分でつくれますか?
必要な食器、道具は自分でつくれますか?
どうやって保存しますか?


アボリジニの居住区というのはオーストラリアのこの場所というより、あちこちに点在しているようだ。
なかでも広いのは内陸にあるアリススプリングというとこっぽい。
居住区には許可証をもらわないと入れないらしく、知り合いもいないのに観光で滞在というのは難しいようである。とりあえずツアーで参加して旅するというのが良いかもとか思った。

まだ、インターンシップやアルバイトをするといった可能性もあるけど、気持ち的にはアボリジニに傾いてきた、そんな今日この頃です。
「大地が君を呼んだのだ」
ほかりさんという人がアボリジニの長老に会って初めて言われた言葉だとか。
30ちょいで亡くなってしまったようです。
どうして輝いている人は早くなくなってしまうんだろう。佳人薄命。
必死に生きなきゃ。

http://www.dinkum-j.com/STORY/hokari/hokari.html

http://www.hokariminoru.org/j/index-j.html


PR
Name
Title
Color
Mail
Web
Message
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback URL: